解説!中古マンションを現金で購入する場合の登記手続

≪中古マンションを現金で購入した場合の登記手続と登記費用について≫


こちらでは、「中古マンションを現金で購入した場合」の登記手続について解説していきます。


中古マンションの購入をされる場合、『購入する物件』が決まった時から、登記手続・登記費用について検討を始めましょう!ポイントは、依頼する司法書士を決定するタイミング・登記手続の内容・登記費用の3点です!

 

《ポイント1》依頼する司法書士を決定するタイミング


ズバリ、『購入する物件が決まってから、売買契約を締結するまでの間』に、登記手続きを依頼する司法書士を決定するのが理想的です。


売買契約を締結してから依頼する司法書士を探し始めると、最終の代金決済(売買代金の支払と物件の引渡)の日程が遅くなってしまう可能性があります。


「司法書士を探しているから、代金決済は待って下さい!」ということになると、売主様や関係者様にご迷惑をかける可能性がありますよね。


そういったことにならないためにも、登記手続を依頼する司法書士は、『購入物件が決まってから、売買契約までの間』に決定することをお勧めします。


《ポイント2》登記手続の内容

中古マンションを現金で購入される場合に必要な登記手続きは『所有権移転登記』という登記手続です。

所有権移転登記とは、物件の所有権を売主様から買主様に移転する登記手続です。

簡単にいうと、物件の名義を売主様から買主様に変更する手続という事です。


売買代金の支払と物件の引渡を行う決済日には、司法書士が立会います。

全ての書類が整っていることを確認した上で、代金の支払と物件の引渡を行います。

後日、司法書士が買主様に物件の権利証をお届けして登記手続きは完了します。


 
《ポイント3》登記費用

 

所有権移転登記に必要な登記費用の内訳は次の通りです。

 

 ○登録免許税  
  土地の評価額 × 1.5%
  建物の評価額 × 2.0%

※築年数25年以内、50平米以上のマンションを居住目的で購入する場合は、居住用不動産に関する登録免許税の軽減措置の適用があります。
 【居住用不動産に関する登録免許税の軽減措置の適用がある場合の登録免許税】
  土地の評価額 × 1.5%
  建物の評価額 × 0.3%

 

○登記情報・図面等調査費用(実費)
   1,000円程度

 

 ○登記完了後の登記事項証明書取得費用(実費)
   600円

 

 ○郵便代・交通費(実費)
   2000円~4000円程度

 

 ○牧野司法書士事務所の報酬
   45,000円

 

上記の金額の合計が登記費用となります。※別途、消費税が必要です。